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冬こそ水分摂取をして脱水に注意しよう!

  • 執筆者の写真: 整体 ここから
    整体 ここから
  • 2月10日
  • 読了時間: 3分

こんにちは、ここから整体の一柳成美です。

厳しい寒さが続く中、皆さんはいかがお過ごしでしょうか?


最近こんなお悩みはありませんか?

・喉が渇きやすい

・皮膚や唇が乾燥してる

・汗をかきにくい

・便秘が続く


このような症状が起きている方は【隠れ脱水】かもしれません。



冬は意外にも水分不足に陥りやすい季節です。一般的に脱水は夏に起こりやすいと考えがちですが、実は冬にも脱水症状が現れることがあります。


冬になると、外気温が低いため汗をかく機会が減ります。そのため、水分を補給する意識が薄れ、水分不足に気づかないまま【隠れ脱水】が進行することがあります。

寒さや乾燥によって体内の水分が不足し、最終的には健康や体調不良の原因となる可能性もあります。


水分の重要性

人間の体はおよそ60%が水分で構成されています。年齢や性別によって水分量は異なりますが、体重の多くを占める「水」は、以下のような重要な役割を果たしています。

1. 体温調整

水は体温を一定に保つために欠かせません。運動や高温の時に汗をかくのは、体温を下げるための自然な反応です。低体温症や体温の急な変化を防ぐためには、常に適切な水分を補給することが欠かせません。


2. 栄養素・老廃物の運搬

水は血液を通じて酸素や栄養素を全身に運ぶ重要な役割を担っています。また、老廃物の排出も行うため、体内の環境を健全に保つために必要不可欠です。


3. 代謝の促進

水は栄養素が溶ける媒介となり、消化や吸収を助けています。適切な水分がないと、正常な代謝が行われません。



冬こそ気を付けるべきこと

身体は日常生活の中で、約2.5リットルの水分を失います。その中に含まれる「不感蒸泄」と呼ばれる、無意識のうちに失われる水分が増えるのは冬の環境に特有です。体の水分量が1%減少しても「のどが渇いた」と感じ始め、5%減少すると、脱水症状や熱中症のリスクが生じます。


特に冬は、寒さと乾燥によって無意識のうちに水分が蒸発しやすくなるため、意識的に水分補給を行うことが大切です。体が水分を必要としていると感じたときには、すでに脱水が始まっています。


水分補給のポイント

こまめな水分補給

体が必要とする水分を意識的に摂ることが重要です。「のどが渇いた」と感じる前に、少しずつ水分を摂取しましょう。


飲み物や食事からの水分補給

温かい飲み物や水分を多く含む食事(果物やスープなど)を取り入れることで、効果的な水分補給が可能です。



冬は無意識のうちに脱水症状が進行しやすい季節です。

体の水分管理をしっかり行い、健康を保つためには意識的な水分補給が不可欠です。寒さの中でも、しっかりと水分を摂る習慣を身につけて、快適な冬を過ごしましょう。

 
 
 

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