コルセットを手放せた方の話

こんにちは。
ここから整体の一柳成美です。
腰に不安があるとき、
「コルセットをしていないと心配」
「これを外したら、また痛くなるかも」
そんなふうに感じることはありませんか?
もちろん、コルセットが必要な時に使うことは悪いことではありません。
痛みや不安があるときに、身体を支えてくれるものがあることは安心にもつながります。
でも、私が大切にしたいのは、「コルセットがないと動けない」から、 「必要なときは使えるけれど、なくても自分の身体で動ける」という状態です。
先日、実際に通われている患者さんから、こんなお話を聞きました。
「今日、仕事が終わってから気づいたんですけど……あ、コルセットしてなかったわって。」
この一言が、私はとても嬉しかったんです。
なぜなら、その方にとってコルセットは、それまで仕事中に欠かせない存在だったから。
それが、その日はコルセットをしていないことを忘れたまま仕事を終えていた。
「外して頑張った」のではなく、「していないことを忘れていた」。
身体の変化って、こういうところに表れることがあります。
「痛みが10から5になった」
「動けるようになった」
もちろん、それも大切な変化です。
でも、
「そういえば、最近これを気にしていないな」
「前ほど不安にならなくなったな」
「これがないと困る、と思わなくなったな」
そんな変化も、とても大切だと思っています。
整体で目指したいのは、 ずっと何かに守ってもらう身体をつくることではありません。
自分の身体を知って、自分の身体で動けるようになること。
必要なものには頼りながら、 少しずつ「自分でも大丈夫」という経験を増やしていく。
その先に、 「今日はコルセットしてなかったわ」と笑って言える日が来るかもしれません。
もし今、
「コルセットがないと不安」
「痛くならないように、いつも何かに頼っている」
「このままずっと必要なのかな」
そんなふうに感じているなら、いきなり何かをやめる必要はありません。
まずは、今の身体がどうしてそうなっているのかを知ることから。
そこから、自分の身体でできることを少しずつ増やしていきましょう。



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