“もう治らない”と思っていた方が、笑顔になった理由

今日は、初めて来院された方とのやり取りの中で、心がほわっと温まる出来事がありました。

ご紹介者の方と一緒に来てくださったその方は、

・腰から腿裏にかけて、たくさん歩くと痛くなる

・年齢も年齢だし、正直もう良くなるとは思っていない

・でも、久しぶりに会った紹介者の方があまりにも元気でびっくりして

　「私も元気になりたい」と思った

・歩くことが大好きで、孫との旅行を楽しみたい

そんな想いを話してくださいました。

これまで、他の整形外科に1年ほど通われていたそうです。

しかし、

「治る感じがしなかった」

「年齢だから、で流されている気がした」

「何をされているのか、正直よく分からなかった」

と、いろいろ感じることがあり、通うのをやめたとのことでした。

価値観や選択は人それぞれ。

過去の選択を否定するつもりはありません。

私にできるのは、その方の体と想いに合ったことを、分かる形で提供することだけ。

ここから整体では、

年齢や症状名だけで判断するのではなく、

「どんなふうに過ごしたいか」「何を楽しみたいか」を大切にしながら、施術とお話を進めています。

施術中、その方がふと

「なんか…良くなるイメージが湧くわ〜」と、ぽろっと話されました。

施術後には、紹介者の方に向かって

「あなたが良くなった理由、分かったわ」と話されていて、

その言葉に私の方が胸を打たれました。

最後に、簡単な運動をお伝えすると、

「いいね〜！それならやるわ！」と、とても前向きな反応。

このやり取りを通して、改めて感じたことがあります。

年齢は、やっぱり関係ない。

大切なのは、その人の体と、その人の想いに合っているかどうか。

「もう歳だから」

「どうせ治らない」

そう感じている方の中にも、まだできること、変われる可能性は残っています。

年齢や過去は変えられなくても、今の体と、これからの時間は変えられる。

その可能性を一緒に見つけるお手伝いを、ここから整体では行っています。