前回の投稿で、産後の腱鞘炎の原因についてお話しさせて頂きました
原因がわかったところでこれからの育児中のママは
腱鞘炎で指や手首が痛くても赤ちゃんのお世話をしないわけにはいきませんよね。
ですので今回は、腱鞘炎を悪化させない対策方法をご紹介致します。
抱っこの姿勢をかえてみる
首が座らない新生児期は慎重になり、指や手首に力が入りがちです。
そこで抱っこするときは、腕全体で頭を支えるようにすると、指や手首にかかる負担を軽減できます。
また最近では腕や腰などの負担を軽減してくれる抱っこひもが増えているため、赤ちゃんの体重を分散して腕だけではなく、腰などが痛くなるのを防いでくれます。
抱っこの仕方を変えるだけでも腱鞘炎の悪化は防げるでしょう。
アイシングをする
熱を持っている時は、炎症部分をアイシングしてあげることも大切です。
数日冷やし、熱っぽさがなくなってきたら、腕全体をを温めながらマッサージをします。
熱を感じる部分を直接刺激すると、反対に悪化することもあるので、周囲をマッサージしてくださいね。
固定をする
腱鞘炎は関節を動かしすぎることで起こります。
サポーター(リストバンド)やテーピングなどで固定すると無駄な動きを防いで負担を軽減できます。
一番早く治る方法は、もちろん手首に負担をかけないこと
ですか、現実問題とても難しいことです
なので、日頃から日々の自分を少しでもケアできる時間を大切にして下さいね
何かお困り事がありましたが、ご相談下さいね
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