姿勢は“戻す”ものではなく、“伸びる”もの
- 整体 ここから
- 9 時間前
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こんにちは、ここから整体の一柳成美です
ここ最近、『姿勢を綺麗にしたい』という声が増えて来ました
きっと春服を着る季節がやって来て、少しアウターで隠せなくなったからか?と想像してます。
そして施術をしながらよく感じることがあります。
「姿勢が悪い」というより、“姿勢が潰れている”方が多いなぁ、と。
潰れて反り腰。
潰れて猫背。
形はまったく違うように見えるけれど、どちらにも共通していることがあります。
それは、縦に伸びていないということ。
忙しくて、気づけば肩に力が入っている。
子どもや家族のことを優先して、自分は後回し。
仕事に追われて、ふと鏡に映った自分に驚く。
「なんだか丸くなってる…」
「前より反りがきつくなった気がする…」
そんな声をよく聞きます。
でも実は、反っている人も、丸まっている人も、体はどこかで“ぎゅっ”と縮こまっている。
だから私は、その場の曲がりや反りをぐっと押して戻すことはしません。
体は、押して正すものではなく、本来、伸びる力を持っているものだから。
エロンゲーションという言葉があります。
それは無理に胸を張ることでも、腰を反らせることでもありません。
椎間がふわっと広がる感覚。
肋骨がやさしく持ち上がる感覚。
頭が天井にそっと引き上げられる感覚。
体の中に、縦の余白が生まれるような感覚。
その“伸びる感覚”を思い出したとき、不思議と呼吸が深くなります。
反り腰の方は、腰で折れているだけで、伸びていないことが多い。
猫背の方は、背中が丸いだけで、伸びる余地を忘れていることが多い。
どちらも、悪いわけじゃない。ただ、少し潰れてしまっているだけ。
そしてまた,少し思うことが…
体が潰れているとき、心もどこかで潰れていることがある、と。
我慢。遠慮。
「私なんて」という小さな言葉。
体はとても正直です。
だから整体は、形を作る場所ではなく、
自分の中にある“伸びる力”を思い出す場所でありたい。
押し戻すのではなく、引き上げる。
整えるとは、本来の伸びやかさを取り戻すこと。
あなたの体は、ちゃんと伸びます。
そしてあなた自身も、もっと伸びていい。
少しだけ、自分のために。少しだけ、縦に伸びる時間を。
そんな時間を、ここで一緒に作れたら嬉しいです。



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