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体から水分が失われることで起きることとは?

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    整体 ここから
  • 2月10日
  • 読了時間: 2分

こんにちは、整体の一柳成美です。

前回の投稿では【隠れ脱水】についてお話ししましたが、今回は体から水分が失われると、具体的にどのような影響があるのかをお話ししたいと思います。


水分が失われることで起こる症状

冬の脱水の特性暑さや発汗によって急速に進行する夏の脱水に対して、冬の脱水はゆっくり進行するため、自覚しにくいのが特徴です。以下のような症状が現れたら、隠れ脱水を疑い、水分補給を心がけましょう。


①疲れやすい

体内の水分不足が血液循環を悪化させ、エネルギーが低下します。


②肌や唇の乾燥

冬の乾燥環境で、肌や唇がカサカサになりやすいです。


③便秘

腸内の水分が不足し、便が固くなる傾向があります。


④尿の色が濃い、尿の量が減る

尿の回数が減少し、色が濃い場合は水分不足のサインです。


⑤頭痛や軽いめまい

血液循環が悪化し、脳への酸素や栄養供給が不足する


⑥集中力の低下

水分不足は脳の働きにも影響し、ぼんやりしたり注意が散漫になることがあります。



通常、成人の体は60%が水分で満たされていますが、そのうち10%以上の水分が失われることによって深刻な状態になり、脳機能や呼吸器機能が低下し、最悪の場合死に至ることもあります。


以上のように水分は人間にとって欠かせないものであり、健康を維持するためには必要不可欠です。





水を飲むメリット

1. 感染症対策になる

水分をとることで喉や鼻の粘膜が潤い、ウイルスの侵入を防ぎます。さらに、粘膜が潤滑されることで不要なものが排出されやすくなります。


2. 心筋梗塞や脳梗塞の予防

水分が不足すると血液がドロドロになり、血栓ができやすくなります。適切な水分補給は血液の流れをスムーズに保ち、心筋梗塞や脳梗塞のリスクを低減します。

冬の間に水分補給を怠ると、血液の粘度が上昇し、血栓のリスクが高まります。



日常的に意識して水分を摂取し、健康を維持することが重要です。ぜひ、今回の内容を参考にして、適切な水分管理を心掛けてください。

 
 
 

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