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「良い姿勢」よりも「心地いい姿勢」が大切な理由

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    整体 ここから
  • 17 分前
  • 読了時間: 2分




姿勢を意識するとき、

「背筋を伸ばさなきゃ」「真っすぐ立たなきゃ」と思っていませんか?


でも、実はその“頑張って作った良い姿勢”こそが、身体にとって負担になっていることがあります。





「良い姿勢」は、形だけの姿勢になりやすい


一般的に言われる「良い姿勢」とは、耳・肩・骨盤・くるぶしが一直線に並ぶ姿勢のこと。


もちろん理想的な位置関係ではありますが、人の体はそれぞれ骨格も柔軟性も違うため、

見た目の正しさだけを追いかけると、逆に力が入りすぎてしまうことが多いんです。


「胸を張って」「背すじを伸ばして」と意識すればするほど、

背中や腰に力が入り、呼吸が浅くなり、

結果として疲れやすくなる――そんな方も少なくありません。





大切なのは、“呼吸が通る姿勢”


「心地いい姿勢」とは、

余分な力を抜いた状態で、呼吸がスムーズにできる姿勢のこと。


実は、自律神経と呼吸は深くつながっています。

呼吸が浅くなると、交感神経が優位になりやすく、身体は「緊張モード」から抜け出せません。


反対に、呼吸が深くなると副交感神経が働き、心拍や血流が落ち着き、体も心もリラックスします。


つまり、

「呼吸がしやすい=自律神経が整いやすい姿勢」なんです。





心地いい姿勢は、自分の“軸”を思い出すこと


姿勢を整えるというのは、形を作ることではなく、自分の身体の中心(軸)を思い出すこと。


それは、人によって少しずつ違います。

骨盤の傾き、足のつき方、呼吸の深さ…。

一人ひとりの“心地よさ”を見つけていくことが、結果的に長く続けられる姿勢づくりにつながります。


だからこそ、整体では「形を正す」よりも、「力が抜けて自然と整う感覚」を大切にしています。





ここから整体では


“正しい姿勢”を追いかけすぎず、“心地いい姿勢”に気づけるようになると、

身体の緊張も、心のこわばりも少しずつほどけていきます。


ここから整体では、

あなた自身が「整っている感覚」を取り戻せるように、身体の使い方や呼吸を一緒に整えていきます。


姿勢は、あなたの今の心と体を映す鏡。

今日も、自分にとっての「ちょうどいい姿勢」を見つけてみてください。

 
 
 

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