「先生、魔法使いましたか?」
- 整体 ここから
- 9月6日
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先日、患者さんからこんな一言をいただきました。
「先生、魔法使いましたか?」
膝の痛みで来られた患者さん。
バドミントンをしたあとから痛みが続いていたそうです。
動きをチェックすると、膝の“回旋”に制限あり。
膝の動きは、基本的に「曲げる・伸ばす」がメインです。
でも実は、もうひと工夫あって――
膝を伸ばし切るときには、スネの骨(脛骨)が外側に10〜15度ほど回旋します。これを**終末強制回旋運動(screw home movement)**と言います。
逆に、膝を曲げるときには、脛骨が内側に回旋します。
この“ちょっとした回旋”が、膝のスムーズな動きに欠かせないんです。
そこで、曲げ伸ばしに少し“ひねり”を加えて誘導。
すると可動域が改善してきたので、痛みを確認。
私
「この動き、まだ痛いですか?」
患者さん
「ん?痛くない!え?なんで?膝曲げ伸ばししただけじゃないの?今ので?魔法使いました?」
…とのこと。笑
もちろん、魔法なんて使ってません。
ただ解剖学をもとに制限を見つけて、“カチカチのフタ”をゆるめただけ。
でも患者さんからすれば、
「ちょこちょこ触られてただけで痛みが消えた」=「魔法」
に見えたようです。
ただ私としては――
魔法使いより、むしろ“催眠術師”になりたい。笑
パチン🤌✨と指を鳴らして
「デロ〜ン」と一瞬で脱力させてみたいから。
そんな妄想をしている整体師の、日常のひとコマでした。



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