腰の痛みは”被害者”かもしれません。
- 整体 ここから
- 4月26日
- 読了時間: 2分
「なんでこんなに腰が痛いんだろう…」
「ぎっくり腰になりやすくて不安…」
そんな風に思ったこと、ありませんか?
でも、実はその“腰の痛み”、腰そのものが原因じゃないことが多いんです。
腰はあくまで“被害者”。
本当の“加害者”は、背中(胸椎)と股関節かもしれません。
腰は構造的に捻じる動きに適していない。
まず前提として、各体の部位は、それぞれ動きに得意分野と苦手分野があります。
そのうち腰(腰椎)は、もともと構造的に捻じる動きが苦手です。
その代わりに、背中(胸椎)や股関節は大きく動いてくれる関節。
この2つがしっかり機能してくれれば、腰に過度な負担がかかることはありません。
でも…。
背中と股関節がサボると、腰が頑張りすぎる
現代人の姿勢や生活習慣を考えると、背中や股関節の動きが悪くなっている人がとても多いです。
・デスクワークで猫背になりがち
・歩く・しゃがむなどの基本動作が減って股関節が固まる
そんな状態になると、
本来は背中や股関節でやるべき「ねじる」「反る」「しゃがむ」といった動きも、
全部腰が代わりにやることになります。
結果、腰が頑張りすぎてオーバーワーク。
その負担が限界を超えた時、「痛み」として出てきます。
じゃあどうすればいいの?
答えはシンプル。
「腰をケアする」よりも、「背中と股関節を整える」ことが先決です。
・背中(胸椎)がしなやかに動けること
・股関節がスムーズに動くこと
この2つが整えば、腰の負担はグッと減ります。
結果的に「腰が痛くならない体」に近づけるんです。
まとめ:腰のケアは“腰以外”から
腰が痛くなると、つい腰をマッサージしたくなったり、湿布を貼ったりしがちですが、
それは「被害者に対応している」だけ。
根本から整えたいなら、
背中と股関節という“加害者”に目を向けてみてくださいね。
「ここから整体」では、こうした“隠れた原因”にアプローチして、
根本からの改善を目指しています。
「腰がツラいけど、どうにもならない…」という方は、ぜひ一度ご相談くださいね。
Comments