こんにちは、一柳成美です
患者様と接する上で、常に考えていることは
【心と体は繋がっている】
ということです。
体が不安定だと、心が不安定になる
心が不安定だと、体が不安定になる
例えば足が痛い人がいたとしましょう。
足が痛くて、歩くが大変な方は足元を確認しながら歩きますよね。
一歩一歩、着実に地面に足を使うとします。
それはなぜか?
・転ぶのが怖い
・変に足をつくと痛めてしまうかもしれない
・痛みで足の出し方がわからない…などなど
常に不安でいっぱいです。
これが、体が痛みで不安定になり、心配になり心が不安になっている状態。
また、毎日嫌なストレスばかりかかり心が傷ついている方がいたとしましょう。
そうなると動きたくない、体がガチガチになる、胃やお腹、頭が痛いなどなどと体に不調がでます
これが心がストレスで不安定になり、体がボロボロ(不安定)になっている状態
つまり、心の状態と体は常に反映され合っています。
患者さんと接する中でも
あれ?今日は呼吸のパターンがいつもと違うな?と
目の動き、手の仕草、話すスピード、話し方などから気づくことがあります。
体を触る前から『多分今日は体が緊張しているな』と思い、
いざ施術に入ると『正解!!』と答え合わせすることがあります
そういった時こそ、最近何があったかと話を聞いていくと
様々な刺激を受けた結果なんだとわかることばかりです。
そしてびっくりすることに
心に抱えたモヤモヤや悩みを言葉に出せることで、自然に体の緊張が抜けて緩まっていきます。
そう思うと改めて体の施術だけじゃなく
心に秘めている悩みや不安を解ける施術を今後もしていきたいと思います。
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