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【治った】 言葉の認識を共有することで再発も悪化も防げる

  • 執筆者の写真: 整体 ここから
    整体 ここから
  • 2024年7月24日
  • 読了時間: 2分

更新日:1月26日

【治った】っていうお声はとても嬉しいことです。


でも、その反面で【治った】って言葉は認識が違うと、治療って難しいなと思います。



【治った】は、本当に【治った】か?




ということで、五十肩を例えて話をするとイメージがつきやすいので


五十肩を例にお話させて頂きますね。


五十肩とは…(簡潔に)


五十肩は、正式には「肩関節周囲炎」といいます。

ざっくり説明すれば、肩から腕にかけて痛みや制限が出てしまう症状のこと

(後日、五十肩についてお話しします)



それらの状態を



【痛みがなくなったこと】を治ったっていう人もいる


【痛みがないけど手が上がらないままの状態】を治ったっていう人もいる


【痛みがなく、手も上がるが日常生活で負荷が重なると違和感がある状態】を治ったという人もいる


【痛みがなく、手も上がり日常生活の支障もないこと】を治ったという人もいる



さて、患者さんが言う【治った】はどこだろうか。


そして、治療家がいう【治った】はどこだろうか。




・痛みは、とりあえずなくなった

・痛くないけど、手が上がらない

・手は上がるけど、負荷によって違和感が生じる



いわゆる機能低下を改善できていない状態なのに

患者さんが思う【治った】という言葉だけで、では卒業ですね!っと治療を終了した場合


再発はすぐ生じるし

むしろ、再発ではなく、まだ治療途中の悪化ということもある。


でもそれって治ったって言う

言葉の認識がお互い合っていれば防げることもあるね。


痛みだけの判断だけではなく、身体的機能まで改善したかどうか

話ができると治療家と出会えたらいいなと思っております☺️







 
 
 

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