「いい姿勢」のためには足の裏の感覚がカギ?!
- 整体 ここから
- 6月15日
- 読了時間: 2分

こんにちは、ここから整体の一柳成美です
「姿勢が悪いのが気になって…」
「いい姿勢になりたいんです」
そうおっしゃる方はたくさんいますし、
実際、私のところにもそういったお悩みを抱えて来られる方が多くいらっしゃいます。
でもその中でよく見られるのが――
無意識に“踵重心”になってしまっている姿勢。
本来、私たちの身体は「足裏全体」でバランスをとることで、無理なく姿勢を保つことができます。ところが、踵に重心が偏ると、身体は自然と後ろに倒れやすくなってしまうんです。
それをなんとか支えようとするから、
腰が反ったり、肩が力んだり、膝が伸びすぎたり……
いわゆる「崩れた姿勢」に見えてしまうんですね。
前に乗ろうとしてもうまくできないのはなぜ?
「踵に乗っているから、前に乗ってくださいね」
そんな声かけをしても、うまく前に重心を移せない方がとても多いです。
それどころか、体全体をギクシャクさせてしまって、不自然な動きになってしまうことも。
これ、実は「意識の問題」ではなく、足の裏の感覚がうまく働いていないことが原因です。
姿勢は“形”より“土台”が先
よく「姿勢は胸を張って、背筋を伸ばして」と言われますが、それって上半身だけを整えようとしている状態。
でも土台がグラグラのままでは、どんなに上を整えてもすぐに崩れてしまいます。
姿勢は“形”ではなく、“バランス”。
そして、そのバランスを支えるためには――
「足の裏で地面をとらえる感覚」を取り戻すことが必要不可欠です。
ここが整っていないと、「良くなろう」と思って頑張るほど、無理を重ねてしまう。
一つ崩れたところを、別のどこかが無理して補おうとする。
その繰り返しで、痛みや不調につながってしまうこともあります。
「足裏の感覚」、取り戻してみませんか?
もしあなたが「いい姿勢になりたい」と思っているなら。
まずは、足の裏の感覚を少し思い出してみてください。
「どこに重心がある?」
「地面をちゃんと感じられてる?」
最初は難しいかもしれません。
でも、ここを丁寧に取り戻していくことが、長く続く不調や姿勢の崩れから抜け出す、本当の“整える”一歩目になります。
私の施術でも、いきなり形を整えるのではなく、「足元の感覚」から丁寧に見ていきます。
あなたの体が、本来のバランスを取り戻すお手伝いができたら嬉しいです。
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